Gothia Cup2019 in スウェーデン
Gothia Cup2019に参加します!
Gothia Cupとは?
世界最大かつ最も国際的なユースサッカー大会です。
80か国から約1,700チームが参加し、110のフィールドで4,500ゲームをプレーします。
海外遠征の目的は、「国際交流」
①公式戦で海外というアウェイの地で海外のチームと真剣勝負の機会を持てることです。
②試合以外の機会(宿舎、食事会場、大会中の各種イベント時等)で、日本人以外の選手達や大会運営スタッフの方々とコミュニケーションをもつことで、英語を使う機会にもなるし、様々な”違い”を体感する機会を持てることです。
なぜ、「Gothia Cup」へ参加するのか
①安心できる
Gothia Cupは街を挙げての大会運営をしている、歴史のあるすばらしい大会です。
多くの国のチームと1つの大会で対戦したり触れ合えることと、海外という不安にたいして対して、この大会期間中は街を挙げて大会運営をしてもらっているので、安心できるということです。
②参加費の安さ
学校に宿泊できることや食事についてもすべて大会側で用意することで、海外遠征としては、破格の値段で参加できます。
約5万人の観客の前でオープニングセレモニーに参加する選手たち
Gothia Cup2017に参加して感じたこと
①自分の国について考える
現地では親日家の方との出会いもあり、街中で日本語で話しかける場面も。また、現地の日本人の方が大きな日の丸を掲げて試合の応援に足を運んでくれる。
こういった出会いや会話の中で、選手たちは日本について考える瞬間を持つことができる。
日の丸を背負って戦う!日常では考えられないモチベーションでピッチに立ち、「日本の〇〇に留学しました」と聞けば、そこの地域についての文化や伝統についての知識を引っ張り出す。
間違いなく日本で過ごしていては経験することのない思考をできる機会を持つことができる。
②自然と国際交流が出来る空間
宿泊施設は現地の学校(夏休み期間のため空いている)を利用します。
1つの学校に5チームほどが滞在することになるが、その年齢や性別もバラバラ。
前回宿泊した学校には、フットサルコートサイズの人工芝のピッチがあり、フリースペースとなっている。
白夜の影響もあり23時前まで明るい現地では、時間の感覚を失うこともしばしばだが、大会の試合が終わった後に各チームが宿泊施設に戻りフリースペースで思い思いにボールを蹴っている。そうなると自然と各チームの選手同士で「試合」がスタートし、白熱していく。「サッカーは世界の共通言語」をもろに体感することのできる空間がある。
③治安が良い
80カ国1700チーム以上が参加する大規模な大会、4万人近くの人たちが集う街中は非常に安全。さらに現地ボランティアの数の多さにも驚かされる。大会期間中の街中には必ずといっていいほど大会参加チームの選手たちの姿を見る。
そんな街の治安は非常に安全で、実際に忘れ物をした選手がいたものの、しっかりと無事に戻ってきた(海外遠征では非常に珍しいこと)。
現地の方(もしくはボランティアの方)から大会事務局へ連絡が入り、紛失物の届け出をするとすでに手配をしてくれているというホスピタリティの素晴らしさがあった。
海外で慎重になる、という学びを安全な環境で経験できるのは非常に大きな財産になる。
④無料でバスやトラムが使える
現地の治安の良さは他の場面でも活きる。
例えば、街に走るバスやトラム(公共交通機関)は大会参加者はフリーで乗ることができるため、何処へでも自由に行くことができる。
また、路線自体も非常に親切に案内されている(大会専用の看板が立ち、運転手さんも教えてくれる)ため選手たちは日本にいる時と同じように各自で移動することも可能。もし間違えたとしても、親切に教えてくれる運転手さんがほとんどなので心配いらず。
日本語が全く通用しない非日常で、普段は当たり前にできているバス移動だけでもドキドキ緊張しながら(安全に)経験できることで少し大人になれた気分を味わうとともに、英語学習への欲求が生まれる。
⑤専用アプリ
世界最大級のグラスルーツサッカー大会ともなると専用アプリも用意されており、中身も非常に充実している。
現地まで応援に行くことができない保護者の皆様も、試合結果をすぐにチェックすることができる。